アボカドが柔らかすぎるが食べるべきか?活用方法と鮮度の見極め方3つ

アボカドが柔らかすぎる状態になってしまったけど、食べられるのか気になっていませんか?

 

てんかな
すごく柔らかくなったアボカドは食べるか迷いますよね。

 

アボカドは栄養素が豊富に詰まった果物で、特に女性には人気があります。

 

しかし、見た目だけでは食べ頃なのかわかりにくく、美味しい時期を逃してしまったり、切ってみたら一部黒かったなんてこともよくあるでしょう。

 

そこで今回は、アボカドが柔らかすぎた時の活用方法鮮度を見極める方法を解説していきます。

 

アボカドが柔らかすぎでも食用に適している?

自宅で放置してしまったアボカドがとても柔らかくなり、手で簡単に潰せる状態に。

 

このようなアボカドは、腐っていなければ食べることができますよ。

 

味や臭いに問題がなければ、非常に柔らかい状態のアボカドでも安心して食べられますが、そのままでは使いにくいことがあります。

 

そんな時は、ペースト状にして様々な料理に活用しましょう。

 

てんかな

柔らかいアボカドは簡単に滑らかなペーストが作れますよ。

 

トルティーヤチップスのディップやサンドイッチの具材、冷ややっこのトッピング、野菜スティックのディップなどに最適です。

 

また、ちょっとこだわったメニューを作ってみたい場合、次に紹介するサラダレシピを試してみてください。

 

熟れたアボカドのサラダレシピ

このレシピでは、柔らかくなりすぎたアボカドを上手に活用し、通常のポテトサラダにユニークな風味と食感を加えることができます。

 

アボカドの滑らかさがサラダの質感を豊かにし、マヨネーズや他の調味料と組み合わせることで、一層美味しく仕上がりますよ。

 

てんかな
色が変わり始めたアボカドでも、美味しいサラダに変身させることができます。

 

 

必要な材料(2人分)

アボカド(少し変色していてもOK)1個

レモン汁 大さじ1(市販のレモンジュースでも可)

ミニトマト 2個

じゃがいも 2個

塩 小さじ2(じゃがいもを茹でる際に使用)

マヨネーズ 大さじ3

ケチャップ 大さじ1

粒マスタード 大さじ1

粗挽き黒コショウ 適量

①アボカドは皮と種を取り除き、2~3cmの大きさにカットしてレモン汁をかけておきます。

ミニトマトはヘタを取り、半分に切りましょう。

②じゃがいもは皮を剥き、小さな鍋に入れてたっぷりの水と適量の塩を加えて茹でます。

③じゃがいもに中まで火が通ったら水を捨て、フタをして軽く振ります。

少し放置すると、ほくほくのじゃがいもが完成しますよ。

④じゃがいもが温かいうちに、鍋に調味料を加え、フォークで潰しながら混ぜまて下さい。

⑤アボカドとミニトマトを加え、さらに混ぜ合わせ、最後に粗挽き黒コショウを振り仕上げます。

 

アボカドがやわらかすぎる場合でも、このように工夫を凝らすことで、様々な料理に生まれ変わらせることができます。

アボカドの鮮度を見極める方法3つ

アボカドの鮮度は、柔らかさだけでなく他の特徴も重要です。

 

鮮度を判断する際は、「色」「触感」「臭い」の3点をチェックしましょう。

 

それぞれのポイントについて詳しく説明します。

 

アボカド鮮度の判断基準① 色

  • アボカドの果肉が茶色や黒色に変色している
  • 茎の部分に白いカビが生えている

 

アボカドの果肉がクリーム色から茶色や黒色に変わっている場合は、鮮度が落ちているサインです。

 

アボカドを切った際に黒い斑点や線が見られることがありますが、これは酸化によるもので、ポリフェノールの一種になります。

 

安全に食べることができますが、気になる場合は黒い部分を取り除くとよいでしょう。

 

また、アボカドは茎の部分から腐りやすいため、茎に白いカビが生えている場合は腐敗が進んでいる可能性が高く、避けるべきです。

 

アボカド鮮度の判断基準② 触感

  • 手触りがドロドロしている
  • 茶色い液体が出ている

 

触ってみてドロッとした感触のあるアボカドは、熟し過ぎて腐りかけている可能性があります。

 

また、茶色い液体が出ている場合は腐敗している兆候で、食べるのは避けましょう。

 

アボカド鮮度の判断基準③ 臭い

  • 刺激的な異臭がする

 

新鮮なアボカドには特に強い香りはありません。

 

しかし、腐敗したアボカドからは刺激的な異臭がすることがあります。

 

このような不快な臭いがするアボカドは腐敗しており、食中毒のリスクがあるため、食べるのは避けましょう。

 

アボカドの適切な食べ頃を見分けるポイント

アボカドはそのままにしておくと追熟し、その柔らかさが変化します。

 

ここでは、アボカドの最適な食べ頃を見分けるポイントを紹介していきますね。

 

主なポイントは以下の通りです。

  • 皮が全体的に黒く変色しているか(ハス種の場合)
  • 指で押した時に少し柔らかさを感じるか
  • 果肉がクリーム色をしているか
熟成したアボカドは、皮が黒くなる傾向があります。

 

緑色のまま、または黒色が薄い場合はまだ熟していない可能性が高いです。

 

ただし、ハス種に限られる特徴で、国産のベーコン種など他の品種では、熟しても黒くならないことがあります。

 

触感で判断する際は、握ると少し指が中に入る程度が食べ頃の目安です。

 

アボカドを切った際、果肉がクリーム色であれば、筋も少なく滑らかな食感が期待できます。

 

購入時には、熟成して皮が黒くなる品種かどうかを確認するとよいでしょう。

 

まとめ

アボカドが柔らかすぎた時の活用方法、鮮度や食べ頃の見極め方をご紹介してきました。

 

アボカドの鮮度を見極めるには、色、触感、臭いの3つのポイントが重要でしたね

 

また、ご紹介したサラダレシピを活用して、アボカドが柔らかすぎても美味しくいただきましょう。