あさりが開いているとき、それが安全かどうか気になりませんか?
実際は状況によるのですが、判断に迷いますよね。
結論から言うと、安全なあさりは、弱って口が開いているもの、冷蔵で休眠状態のもの、新鮮でまだ腐敗していない死んだばかりのものとなります。
また、あさりを開かせる方法としては、砂抜きを行ってから高温調理することですが、それでも開かない場合は、あさりが既に死んでいるか、冷凍されたものが自然解凍された結果かもしれません。
本記事では、あさりが開いている状態の安全性や開かせる方法と時間などについて詳しく解説していきます。
目次
あさりが開いている状態は安全なのか?
あさりが開いている場合、それが全て安全であるわけではありません。
冒頭でお伝えした通り、安全なあさりは、弱って開いているもの、冷蔵で休眠状態のもの、新鮮で腐敗していない死んだばかりのものなどがあります。
あさりの安全性を判断するには、臭いが最も明確な方法です。
腐敗したあさりは、はっきりとした腐敗臭がするため、開いているあさりを見つけたら臭いを確認しましょう。
臭くなければ食べられますが、他の判断方法も併用することをおすすめします。
以下の確認方法4つをご紹介していきます。
①貝柱がだらんと伸びている場合
時間が経過しているため、食べるのは避けましょう。
②砂抜きの水が白く濁る場合
腐ったあさりが混ざっている可能性があります。一つ一つ確認してください。
③殻をこすり合わせるとカラカラと乾いた音がする場合
中身が空か腐っている可能性が高いです。
詰まっているものは、重い音を出します。
④加熱しても閉じたままの場合
死んで腐っている可能性があります。
また、砂抜きが不十分で砂が残っていることもあります。
食べるのは避けましょう。
半開のあさりは安全なのか?
砂抜きには塩分濃度3%の水を使い、暗く涼しい場所で3時間以上置きましょう。
低温での加熱は身の縮みが弱く、開かないことがありますので注意が必要です。