Gmailの捨てアドの作り方|新しいアカウントで安全に作成する手順

Gmailで捨てアド(捨てメールアドレス)を作りたいけど、やり方がわからない…と悩んでいませんか?

 

ネットで気になるサイトを見つけたとき、アカウント登録やメルマガ登録することって多いですが、迷惑メールやセキュリティが心配だから、メインアドレスで登録したくない。と、その先進めずに手が止まってしまうことってありますよね。

 

私も経験がありましたが、そんな時はGmailの捨てアド(捨てメールアドレス)を用意しておくと安心です。

 

この記事では、新しいGmailアカウントを使って安全に捨てアドを作成する方法を、初心者向けにわかりやすく解説します。

 

これを読めばすぐにGmailの捨てアドが使えるようになりますよ

そもそもGmailの捨てアドとは?意味と用途を解説

捨てアドとは、主に一時的な登録や個人情報を守るために利用する、使い捨て前提のメールアドレスのことです。

 

Gmailを利用して捨てアドを作成することで、プライベートなメールアドレスを守り、スパムメールや不要な通知から本アカウントを保護できます。

 

通販サイトの登録や、キャンペーン応募、アプリの初回登録など、リスクのある場面で非常に役立つ手段です。

Gmailで捨てアドを作るメリット5つ

今回Gmailをオススメするいちばんの理由は、強力なフィルタリング機能によって、迷惑メールを受信トレイに表示させないという強みがあるからなんですね。

 

他にも以下のようなメリットがありますよ。

① スパム防止・情報漏洩対策になる

会員登録・キャンペーン応募・資料請求などに本アドレスを使わなくて済むので、迷惑メールのリスクを回避できます。

メールが大量に届いても、捨てアドを消すか無視するだけでOK。

② 匿名性を高められる

本名に紐づいたメールアドレスを使わなくていいので、ネット上でのプライバシーを守れる

ハンドルネーム用のアドレスなどにも便利。

③ 複数の用途に応じて使い分けできる

様々な目的で使い分けすれば、整理しやすくて管理が楽ですよ。

例えば、

  • 本アド:仕事・銀行・プライベート
  • 捨てアド①:通販サイト用
  • 捨てアド②:SNS登録用
  • 捨てアド③:アプリお試し登録用

④ Gmailはアカウント切り替えが簡単

Gmailなら複数アカウントを同時に使えるので、捨てアドの使い分けが非常にスムーズ。

1つのブラウザで複数Gmailをワンクリックで切り替え可能。

⑤ Gmail独自のエイリアス機能が使える

エイリアスとは別名という意味で、新しいアドレスを作らなくても、「+◯◯」でアドレスを分けることができます。

例えば、「yourname@gmail.com」というアドレスだとしたら、以下のアドレスも、yourname@gmail.com宛てとして扱われます。

  • yourname+shopping@gmail.com(通販用)

  • yourname+newsletter@gmail.com(メルマガ用)

  • yourname+test123@gmail.com(お試し登録用)

 

また、フィルター設定と組み合わせれば、自動仕分け・管理も可能です。

新しいGmailアカウントでの捨てアド作成

この方法では、完全に独立したアカウントを持つことができるため、プライベートなアドレスとは分離して運用でき、安心感が高いのが大きな特徴です。

 

作業に少し手間はかかりますが、リスクを最小限に抑えるためには非常に効果的でしょう。

 

特に、個人情報の漏洩リスクを下げたい場合や、特定の用途専用にメールアドレスを運用したい場合には最適です。

 

また、必要に応じてこのアカウントを削除することも容易で、柔軟に管理できるメリットもあります。

新しいアカウントを使った捨てアド作成手順

①Googleアカウント作成ページへアクセス

ウェブブラウザ(Chrome、Safariなど)を開き、Googleアカウント作成ページ にアクセスしたら、「アカウントを作成」をクリックします。

 

②必要な情報を入力して次へをクリック

・「姓」と「名」:ニックネームでも大丈夫です。

・「ユーザー名」:メールアドレスになります。

・「パスワード」と「パスワードの再入力」:パスワードは英字・数字・記号を組み合わせて強いものにしましょう。

 

  • ユーザー名はすでに他の人が使っている場合、別の名前や数字を追加する必要があります。
  • 個人が特定されないように注意しながら、入力情報を工夫しましょう。

 

③電話番号の入力

電話番号については入力せずにスキップできることが多いですが、最近はセキュリティ強化のため入力を必須に求められるケースも増えています。

 

特に「何度も同じPCでアカウントを作っている」とか、「アクセス元(IPアドレス)が怪しい」と判断された場合、電話番号なしでは進めないこともあるでしょう。

 

スキップできず電話番号を入力した場合は、SMSで送られる「確認コード」を入力します。

 

④追加情報の入力

「再設定用のメールアドレス」は任意なので、スキップしましょう。

次の画面で「生年月日」「性別」を入力して次へをクリックします。

 

⑤プライバシーと利用規約に同意

利用規約を確認し、「同意する」ボタンを押します。

 

これでアカウント作成が完了しましたので、そのままGmailにログインして、すぐにメールの送受信ができるようになります。

捨てアド利用時の注意点4つ【安全対策も紹介】

①パスワード管理

捨てアドとはいえ、パスワードは必ず強力で推測されにくいものに設定しましょう。

 

英大文字・小文字、数字、記号を組み合わせ、最低でも12文字以上にするのが理想です。

 

また、異なるサービスごとにパスワードを使い回さないことも大切です。

 

パスワード管理ツールを活用することで、複雑なパスワードも安全に管理できます。

②重要な情報を送らない

捨てアドでは、個人情報やログイン情報、金融機関関連のデータなど、万が一漏洩すると大きなリスクとなる情報をやり取りするのは避けましょう。

 

捨てアドの利用はあくまで一時的かつ軽微な用途に留めるのが基本です。

 

特に、ネット通販や無料登録サイトなど、信頼性が完全でないサービス利用時に活用するのが理想的です。

③定期的なチェック

作成した捨てアドは放置せず、一定期間ごとに受信内容を確認する習慣を持ちましょう。

 

不要なアカウントは削除し、迷惑メールが急増した場合にはすぐに対処することが、セキュリティ維持に繋がります。

 

また、使用しなくなった捨てアドは速やかに閉鎖することも推奨されます。

 

さらに、フィルター設定や迷惑メール設定を細かく調整することで、不要な受信を未然に防ぐことが可能です。

④2段階認証を設定

セキュリティをさらに強化するために、可能な限り2段階認証を設定しましょう。

 

これにより、万が一パスワードが漏洩しても、不正アクセスを防止できる確率が大幅に高まります。

 

アプリ認証やSMS認証を活用する方法が一般的で、安全性が飛躍的に向上します。

 

特に重要なアカウントには必ず設定しておくべき対策です。

まとめ

Gmailの捨てアドを作る方法をくわしく解説していきましたが、無事に作成できましたか?

 

ご紹介してきたGmailの捨てアドを一つでも準備することで、普段使っているプライベートのメールアドレスを守ることができ、快適なインターネット生活を送ることができますよ。

 

捨てアドを上手に活用して、インターネット上のプライバシーをしっかり守りましょう!