鏡のひび割れを隠す方法を知りたいと思っていませんか?
また、できれば補修・修理して引き続き使いたいと考えていませんか?
「愛用の手鏡だから手放したくない」「新しい鏡を買う予算がない」「どうにかしてひび割れを目立たなくさせたい」そう悩んでいるかもしれませんね。
洗面所や浴室の大きな鏡を新調するとなると、それなりの費用がかかるものです。
そこで今回は、目立つ鏡のひび割れをうまく隠す方法を、専門業者に依頼することも含めてご紹介していきますね。
さらに、ひび割れを隠す作業をする上で、安全を確保するためのポイントも説明します。
鏡のひび割れを隠す方法3つをご紹介
鏡がひび割れたら新しく買うのが望ましいですが、それまでの間に適切な方法で応急措置をしておくことが肝心です。
では早速、鏡のひび割れを隠す方法を3つご紹介していきますね。
①モザイクタイルシールで隠す
手持ちの小さな鏡や、鏡の中心にヒビがある場合、この方法が適しています。
ヒビに沿ってモザイクタイルステッカーを貼っていくと、手軽に修正でき、さらに小さいタイルなら鏡の機能性も保ちやすいですよ。
モザイクタイルはキッチンスペースでも人気で、他にも浴室や洗面所の鏡修理にマッチします。
②ガラスフィルムで隠す
一般的に割れた窓ガラスを隠すために使われる方法です。
すりガラス風や模様入りのフィルムなら、補修に加えひび割れも目立ちにくくなります。
必要な大きさにカットして、ひび割れがある部分に貼りましょう。
ひび割れよりも少し大きめに、全体的にカバーすると補強にもなります。
③ウォールステッカーで隠す
壁用のステッカーで通常サイズが大きく、広範囲の大きい鏡のひび割れに向いています。
種類が豊富で、最近とても流行していますね。
特に湿気の多いバスルームでは、購入前に商品説明を確認して、防水タイプや浴室用のものを選ぶとよいでしょう。
鏡のひび割れを補修・補強してから隠そう
鏡のひび割れを隠す前に、金属・ガラス・陶器用の接着剤を使って、ひび割れ部分を補強すると、鏡が突然割れてしまうリスクを減らせます。
接着剤なら、すぐにホームセンターで手に入りますね。
鏡専門の修理業者に依頼する
特別な思い入れのある鏡を手放したくないなら、ベストな方法として、鏡専門の修理業者に依頼することもできます。
修理業者は新しい鏡への交換作業を行い、残しておきたい鏡の枠はそのままにしてくれますよ。
小型鏡の修理費用は、一般的な相場として4,500円プラス配送料がかかりますが、修理業者が近くにない場合は郵送も可能でしょう。
修理業者による浴室用ミラーの設置は、だいたい15,000円から30,000円の費用がかかることが一般的です。
この価格の違いにはいくつかの理由があります。
たとえば、国産のガラスよりも輸入品の方が安価であることがよくありますし、特別な加工が施されていない製品の方が、よりコストを抑えられるのです。
加えて、浴室の鏡にはさまざまなサイズがあり、大きいものほど価格が高くなる傾向があります。
一方で、玄関に取り付ける全身鏡の修理や設置には、15,000円から50,000円ほどの市場価格が設定されており、これは製造するメーカー、鏡の種類やサイズによって大きく変わるでしょう。
大きな鏡は値段が高くなりがちですが、耐久性が高く破損しにくい強化ガラス製のミラーが推奨されることが多いです。
新しい鏡の購入よりもコストがかかることもありますが、愛着のある鏡を使い続けるためには、鏡専門の修理業者に依頼するのが一番の解決策ですね。
自分で修理作業を行うときの注意点
自宅で自分で作業するときは、安全を最優先に、慌てず丁寧に行いましょう。
以下の点に注意して修理・補強作業を行なってくださいね。
- できるだけ長袖長ズボン・軍手を着用する
- 作業スペースにはダンボールなどクッション材を敷く
- 作業が難しい場合は、プロの修理業者に依頼を検討する
また、ひび割れていた鏡が、もし全部割れてしまった場合、最も注意すべきは怪我の防止です。
掃除機で破片を吸い取り、粘着ローラーで小さなガラス片を取り除くのを忘れないでください。
まとめ
鏡のひび割れをうまく隠す方法3つに加え、専門業者に依頼することもご紹介していきました。
鏡のひび割れを隠す方法はさまざまですが、何よりも安全が最優先です。
事態に直面したら冷静に、自分で対応するかプロに修理を依頼するかを決めましょう。
ここで紹介した方法や安全対策を参考にしながら、鏡との長い関係を続けてくださいね。