手作りのケーキを持ち運びたいけど、どんな方法がベストなのか知りたいと思っていませんか?
結論からお伝えすると、保冷剤を入れた容器を用い、広い底のトートバッグや保冷バッグ、クーラーバッグで運ぶ方法がおすすめです。
また、ケーキが崩れないようにするためには、ケーキに保護フィルムを巻き、冷えた状態で容器に入れ、保冷剤は容器の内側上部にテープで固定しましょう。
この記事では、手作りケーキの持ち運び方について解説し、箱がない時の代用品なども一緒にご紹介していきます。
箱がない時のケーキの持ち運び方法
手作りケーキを運ぶ際、箱がない場合は、プラスチック保存容器を逆さまにして、ナプキンやラップを敷いた上にケーキを置きます。
プラスチック保存容器は、底部を蓋として、蓋部分をトレイとして使うことができるのです。
- ケーキが入る大きさのプラスチック保存容器を用意する。
- 蓋の部分にナプキンとラップを敷き、その上にケーキを置く。
- 容器で覆い、保冷剤を上に置く。
- 広底のトートバッグ、保冷バッグ、またはクーラーバッグに入れて運ぶ。
プラスチック保存容器がない場合、代替品として、お菓子の缶や箱も役立ちます。
お菓子の缶や箱を使用する際も、深い側を蓋とし、蓋をトレイとして利用してくださいね。
箱がある時の基本的なケーキの持ち運び方
保冷剤が入った箱にケーキを入れ、広い底のトートバッグや保冷バッグ、クーラーバッグで運びます。
- ケーキトレイまたは厚紙にケーキを乗せる。
- ケーキを箱に入れ、カットケーキの場合は保護フィルムを巻く。
- 隙間がある場合は、丸めた厚紙を詰める。
- ケーキの周りに2~3個の保冷剤を配置し、テープで固定する。
- 箱を閉じて、広い底のトートバッグなどに入れて運ぶ。
この方法は、
以下の冷蔵が必要なケーキに適しています。
- ショートケーキ
- チョコレートケーキ
- チーズケーキ
- デコレーションケーキ
一方、常温保存が可能な焼き菓子には、保冷剤を使わなくてもよいでしょう。
そのようなケーキには以下が含まれます。
- カップケーキ
- パウンドケーキ
- シフォンケーキ
- ブラウニー
- ガトーショコラ
- 生クリームやフルーツを使用しないケーキ
ただし、特に暑い日や長時間移動する場合は、品質を保つために保冷剤を使用することを検討するとよいでしょう。
おすすめの持ち運び容器3つ
おすすめの持ち運び容器として、ダイソーやセリアで購入できる専用のケーキ箱があります。
また、繰り返し利用して使える収納ボックスは、オンラインショップで手に入りますよ。
①セリアの専用ケーキ箱
セリアでは、4号、5号、6号サイズの専用ケーキ箱を販売していますよ。
5号と6号サイズのケーキトレイは別途必要になることがあります。
さらに、ケーキ箱にぴったり合う広底の紙袋もあり、一緒に購入すると便利です。
②ダイソーの専用ケーキ箱
ダイソーでは、セリアと同じく4号、5号、6号サイズのケーキ箱を提供しています。
5号と6号サイズのケーキトレイやケーキ箱に収まる広底の紙袋もあります。
また、7号以上のサイズのケーキ箱も取り扱っています。
③繰り返し利用可能な収納ボックス
オンラインショップで見つかるのは、繰り返し利用可能な収納ボックスです。
これはホールケーキだけでなく、ロールケーキ用の専用箱もあります。
洗って何度も使用できるプラスチック製のものがおすすめですよ。