ブログを誤って削除してしまい、いますぐ復元する方法を知りたいと思ってませんか？
ほんとに生々しい出来事ですが、先日のわたしがまさにその状況でしたよ。
まさかブログを削除してしまうなんてあり得ないだろうと思ってましたが、それはある日とつぜん起こりました
FTPソフト上で作業していたのですが、あるフォルダを削除したくてdeleteボタンを押したその先は、なんと現在構築中のブログのドメインだったのです。
一瞬の出来事で目が点になってしまいフリーズ…すぐさまブログにアクセスしたのですが、ブログが消えてる！
自分でバックアップもろくに取ってなかったのでどうしたかというと、エックスサーバーの自動バックアップデータから復元しました。
ということで今回は、万が一のときに知っておいて欲しい「エックスサーバーの自動バックアップデータからの復元」について解説していきますね。
ブログを削除してしまったときの復元方法
削除してしまったブログを復元するには、なにより契約しているサーバーにバックアップデータが取得できるか問い合わせるのが早いです。
今回ご紹介するエックスサーバー は、電話で問い合わせたらすぐに対応してくれました。
その際、契約時にメールで届いた「XserverアカウントID」が必要になりますのであらかじめ用意しておいてください。
問い合わせて教えてもらったことは、サーバーパネルにログインして、自動バックアップデータから復元する手順や操作方法でしたが、一度覚えてしまえば次回からは一人でできるでしょう。
エックスサーバーでブログを復元する方法
ここからはエックスサーバーを利用して、自動バックアップデータ復元の使い方を解説していきます。
まずはサーバーパネルにログインしてください。
ログインしたら【アカウント】→【バックアップ】をクリックします。
表示された画面の「自動バックアップデータ取得・復元」タブで以下の項目を設定してください。
- 処理種別→ 「自動バックアップデータから復元」を選択します。
- 対象バックアップ日→ 過去7日間から選択可能です。
- 復元方法→ 「対象を指定して復元」を選択すると、下に「対象ドメイン・ディレクトリ」が表示されるので、復元したいドメインとディレクトリすべてにチェックを入れます。
右下の「上記の注意事項を理解した上で処理を行います」にチェックを入れ、「復元を開始(確認)」をクリックしましょう。
すると下の画面が表示されますので、再確認したら「復元を開始(確定)」を押します。
この後10分くらいでブログが復元したのですが、思ったより早くて感動しました！
バックアップは日頃からを取っておこう
これまで時間をかけて記事を書きためてきたブログが、一瞬にして水の泡になってしまうことのないよう、日頃からバックアップは確実に取っておくことが重要です。
最低条件としては、ブログを始めるなら有料ブログを使うことをおすすめします。
無料ブログは、規約違反やトラブルを起こすとアカウントが停止されたり、運営側の都合でいきなりブログを消されることもありますので注意が必要ですね。
WordPressのデータについて
WordPressで作ったブログを復元するには、以下2つのデータが必要になってきます。
- データファイル：Web・メールデータ
- データベース：MySQL（データを保存・管理したりするシステム）
エックスサーバーの自動バックアップでは、データファイルは過去7日間、データベースは過去14日間保管してくれます。
自分でできるバックアップ方法
WordPressのエクスポート機能を使って、記事や画像などすべてをパソコンに保存することはもちろん、以下の方法もあわせて行っていると安心です。
- 自動でバックアップが取れるプラグイン「UpdraftPlus」を使う
- FTPソフトでサーバー上のデータファイルを手動でバックアップする
- エックスサーバーでデータベースをバックアップする
しつこいようですが、レンタルサーバーでWordpressを立ち上げた有料ブログであっても、FTPソフトを使った手動のバックアップや、バックアップサービスを利用するなどしておいた方がよいです。
まとめ
今回は、エックスサーバーの自動バックアップデータからの復元について解説していきました。
わたしが誤ってブログを削除してしまったように、予期せぬ事態はとつぜん起こるので、バックアップはマメにとっておきましょう。
今回の記事でなにかわからないことはありませんでしたか？質問や相談、感想や雑談などなんでもOK！あなたからのメール待ってます↓