THE THORのプラグイン4選！オススメや不要なものもご紹介

THE THORにプラグインを導入したいけど、どのプラグインが必要なのかわからなくて悩んでいませんか？はじめてのブログ開設の場合、プラグインの数や種類についてさらに迷ってしまいますよね。

そんなあなたへ結論をお伝えすると、THE THORの機能を最大限にいかすための必要最低限のプラグインは、「Google XML Sitemaps」「Broken Link Checker」「EWWW Image Optimizer」「Customizer Export/Import」の全部で4つです。

そんなにすくなくて大丈夫？と思われそうですが、仮に10個以上のプラグインを導入してしまうと、サイトの速度低下や検索順位に悪い影響をおよぼすでしょう。

わたしもついついやりがちなのですが、なんとなくこれ便利そう！と思ってプラグインをインストールしていると、いつの間にか余裕で10個以上に増えていたりします。

というわけで今回は、THE THORに導入すべきプラグイン4つとオススメのプラグイン6つ、また不要なプラグイン7つをそれぞれご紹介していきます。

【THE THOR】プラグインで必要な4つをご紹介

THE THORに導入すべきプラグインについて、ここでは冒頭でおつたえしたとおり、厳選した以下の4つをご紹介していきますね。

では早速、それぞれくわしくみていきましょう！

XML Sitemaps（旧　Google XML Sitemaps）

まずは「XML Sitemaps」ですが、検索エンジンむけのXMLサイトマップファイル（sitemap.xml）を自動作成してくれるプラグインになります。

記事を公開しただけでは、そのあとすぐGoogleに表示されるわけではなく、まずは検索エンジンの見回りをしているクローラーというロボットに認識してもらわなければなりません。

XML Sitemapsを導入しておくことで、クローラーに記事の更新を認識してもらいやすくなるため、Googleにインデックス（表示）される速度を高めてくれますよ。

ただし、この記事を書いている2022年5月の時点では、上記画像のとおり公開が停止されているため、インデックスされないという問題が発生しています。

その場合はXML Sitemap & Google Newsというプラグインを代替でつかってみるとよさそうなので、くわしくは下の記事にまとめてみました。

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Broken Link Checker

「Broken Link Checker」は、記事内に貼りつけた外部のリンク切れがおきると、通知してくれるプラグインです。

記事数が増えてしまうと管理がおいつかず、リンク切れで読者への記事の質を落としてしまう可能性があります。

こちらも必須でインストールして、はやめに対処できるようにしておきましょう。

EWWW Image Optimizer

「EWWW Image Optimizer」とは、投稿の際に挿入する画像ファイルを、自動的に圧縮してくれるプラグインです。

THE THORの特徴として、「速度が速い」という強みがあるとはいえ、記事数や画像ファイルが増えて重くなってくれば、速度は徐々に低下していくでしょう。

そんなとき、「EWWW Image Optimizer」を導入していれば、アップロードした画像の容量をちいさくして、最適化してくれますよ。

Customizer Export/Import

THE THORといえば、デザインの着せ替え機能がおおきな魅力の一つですが、デザインの着せ替えをする際の必須プラグインになります。

デザインの切り替えをしたい方は、忘れずに「Customizer Export/Import」をインストールしておきましょう。

【THE THOR】プラグインでオススメは6つ

ここでは、私も愛用してるオススメのプラグイン6つをご紹介していきますね。

導入必須ではないものもありますが、どれも便利で作業効率をアップさせられるものばかりなので、必要におうじてインストールしていきましょう。

「Classic Editor」

「Classic Editor」は、記事の投稿画面を旧WordPressの仕様にもどすためのプラグインで、WordPressバージョン5以前に慣れている方には必須でしょう。

WordPressはバージョン5から、ブロックエディターという新しいエディターが標準となりましたが、慣れない方からWordPressバージョン5以前のエディターへ戻したいという要望がおおかったようです。

ただし、まっさらな状態で、はじめてWordPressブログを開設する場合は、必ずしも必要ないかもしれません。

「Classic Widgets」

「Classic Widgets」は、ウィジェットのスタイルをWordPressバージョン5.8以前の旧ウィジェットのスタイルにもどすためのプラグインです。

WordPressのバージョン5.8で新たにブロックウィジェット機能が導入され、ブロックに対応してないためウィジェットは全く使えなくなってしまいました。

THE THORを含め、そんな不具合が発生したテーマ向けに、WordPressのバージョン5.8がリリースされたと同時に登場したプラグインです。

今後、THE THORがアップデートでブロックエディタに対応するまでは、必須のプラグインとなります。

AddQuicktag

「AddQuicktag」とは、ちょくちょく使うタグなどを登録しておくと、ワンクリックで呼びだすことができる便利なプラグインです。

よく使うテキストや広告コードを、毎回ほかの記事からコピペする作業は面倒なので、そんなときは「AddQuicktag」の機能で手間を解消しましょう。

私はあまり使っていないのですが、おおくのブロガーの方が導入していて、作業効率アップにぴったりなプラグインなので、今回オススメに入れておきました。

Akismet Anti-Spam

「Akismet Anti-Spam」は、スパムコメント対策用として、デフォルトで入っているプラグインです。

ちなみにスパムコメントとは、自分のブログコンテンツとはなんら関連のない宣伝や営利目的のコメントを、無差別かつ大量に書きこむこと。

読者が記事にコメントを残した際、投稿コメントを管理者側で承認してから公開する作業がありますが、コメントが増えれば確認が大変になってきますよね。

そこで「Akismet Anti-Spam」を利用すれば、スパムコメントを自動的に排除してくれるわけです。

ブログの記事数が増えていくと、スパムコメントの量も増えますので、管理が大変になる前に導入しておきましょう。

WP Multibyte Patch

「WP Multibyte Patch」は、英語を前提として作られていいるWordPressを、日本語版にした際でも不具合なく使えるようにするためのプラグインです。

ちなみにWordPressで2単語以上で検索をかける際、全角スペースで区切ると正常に検索できませんので、そういった不具合をなくしたい場合には、とくに利用価値があります。

これからWordPressで日本語のサイトを運営するなら、導入はほぼ必須ともいえるプラグインです。

UpdraftPlus

最後に「UpdraftPlus」ですが、スケジュールをセットしておくことで、定期的にWordPressのデータを自動でバックアップできるプラグインです。

バックアップの保存先はいくつかの選択肢から選べますが、例えばDropboxなら、2GBのクラウドストレージを無料プランの範囲で利用できて大変おすすめですね。

データが破損してからでは遅いので、こちらも導入しておいたほうが安心ですね。

「THE THOR無料サポート」受付中！質問、疑問etc…どんな些細なことでもOK！お問い合わせはこちらからお気軽にどうぞ！

THE THORには、標準で豊富な機能がそろっているため、ほかのWordPressテーマでは必須といわれているプラグインを導入しなくてもすみます。

では実際に、どんな種類のプラグインが不要なのでしょうか？ここでは、THE THORに導入不要なプラグインを7つに絞ってご紹介していきますね。

SEO系プラグイン

THE THORには、もともと独自のSEO対策機能が備わっているため、ほかのSEO系プラグインの導入はさけましょう。

というのも、SEO系プラグインを導入することで、機能同士がバッティングするという危険性があるからです。

WordPressを使ったブログでは、「All In One SEO Pack」が一般的ですが、ほかにも以下のようなプラグインがありますので、参考にしてくださいね。

キャッシュ系プラグイン

サイト高速化のために導入するキャッシュ機能ですが、THE THORには強力なキャッシュ機能がそなわっているので不要なプラグインとなります。

キャッシュとは、ブラウザが一度表示したページを保存することで、再び表示した際は、一度目よりスピーディに表示してくれる仕組みのことです。

キャッシュ系プラグインを利用して、ページを素早く表示させることは、ユーザー体験の向上となりますので、検索エンジンからの高評価も期待できます。

キャッシュ系プラグインには、以下のようなものがあります。

目次系プラグイン

読者目線で考えると、目次があれば見出しから読みたい部分をさがしたり、読みとばしたいときに使えて便利ですよね。

おおくのWordPressテーマでは、目次を設置するためにプラグインが必要ですが、THE THORは目次もプラグインなしで設置が可能です。

お問合せフォーム系プラグイン

お問い合わせフォームは、サイト運営者と読者が直接やり取りできる最初の接点なので、サイト運営する上では欠かせません。

THE THORであればデフォルトでお問い合わせフォームを設置できるので、プラグインは不要です。

お問合せフォーム系のプラグインとしては、以下のようなものがありますね。

関連記事系プラグイン

関連記事系のプラグインで回遊率を上げて、読者が関連記事経由で別のページに移動することで、サイトから離脱するのを防ぐことができます。

THE THORの関連記事系の機能はとても優れているので、こちらも不要なプラグインです。

SNSボタン系プラグイン

SNSボタンは、読者にたいして拡散をうながすサイト機能としての役割があるので、設置することで検索以外でのアクセスアップに期待できます。

HTMLサイトマップ設置系プラグイン

さきほど「XML Sitemaps」の紹介でも触ふれましたが、検索エンジンにサイト内のページを認識させるためには、HTMLサイトマップが必要です。

サイトマップには2種類ありますが、ユーザー向けのサイトマップであるHTMLサイトマップに関しては、THE THORに標準でそなわっているため、プラグインは不要ありません。

【THE THOR】プラグインには相性の悪いものもある

最後にTHE THORと相性の悪いプラグインもご紹介しておきますね。

しらずに導入してしまうと、サイトにエラーなど障害が発生する危険性があるので注意が必要です。

THE THORとの相性の悪いプラグインは以下の3つになりますが、公式マニュアルでも推奨されていないので導入はさけましょう。

まとめ

ここまで、THE THORに導入すべきプラグイン4つとオススメのプラグイン6つ、また不要なプラグイン7つをそれぞれご紹介していきました。

THE THORの強みとして、プラグインの導入を抑えられるということが、よくお分かりいただけたのではないでしょうか？

プラグインをいれすぎると、サイトの速度低下や検索順位にわるい影響をおよぼす可能性がありますので、導入する際は必要なものだけに絞ってインストールしましょう。

最後に、今回の記事でなにかわからないことはありませんでしたか？質問や相談、感想や雑談などなんでもOK！あなたからのメール待ってます↓