THE THORのSEO対策について7つのSEO設定方法を解説

THE THORはSEOに強いWordPressテーマといわれていますが、実際のところどうなの?THE THORのSEO対策について、くわしく知りたいと思っていませんか?

 

わたしも当初、SEO対策用のプラグインがいらないくらいデフォルトの機能が豊富という点に期待してしまう反面、「ほんとうにほんとうなの?」と疑う気持ちもありました。

 

同じ疑問をかかえているあなたへの結論は、THE THORはSEO対策をしっかりとカバーした、本気でSEO対策を考えているWordPressテーマといえます。

 

ここでは、THE THORのSEO対策について、設定方法を中心にくわしく解説していきたいと思います。

 

THE THORのSEO設定をする前に

THE THORのSEO設定をする前に、まずはSEOSearch Engine Optimizationの略)について少し説明しておきますね。

 

SEOを直訳すると、検索エンジン最適化という意味ですが、GoogleやYahooなどの検索エンジンからサイトに訪れる人を増やして、サイトの成果をアップさせる施策のことになります。

 

狙ったキーワードで検索されたとき、検索結果で自分のサイトを上位表示させるために、ページやサイト内外の原因を調整することが多いです。

 

例えば、キーワードプランナーなどのツールを使って、狙ったキーワードを選定していく作業も、サイトの検索結果を上位表示させるための工夫の一つですよね。

 

さまざまな手段でSEO対策をおこない、Googleから高評価を得ることが、検索結果で上位表示させるための鍵となるでしょう。

 

キャナ子
THE THORはほかのWordPressテーマでは見られないSEO対策が目立ちます
むすめ

どんなSEO対策があるのか紹介していくよ♪

THE THORのSEO設定

THE THORのカスタマイズ画面には、「SEO設定」と「AMP設定」「PWA設定」という3つの項目から、ページの表示速度に関しての改善がおこなえます。

 

キャナ子
ページの表示速度は検索結果の順位を左右しますので、当然のことながら遅いよりも早いほうがいいに決まってますよね!

 

WordPressテーマをえらぶ際のポイントは、ページの表示速度の早さが重要になります。

 

では早速、くわしくみていきましょう!まずはWordPressの管理画面から、「外観」→「カスタマイズ」へすすむと、「SEO設定」「AMP設定」「PWA設定」という項目があります。

 

 

「SEO設定[THE]」をクリックすると、さらに5項目のSEO設定が表示されます。

 

 

  1. TOPページSEO設定
  2. CSS非同期読み込み設定
  3. img非同期読み込み設定
  4. htaccess設定
  5. HTML圧縮設定
  6. AMP設定
  7. PWA設定

 

それぞれの設定について解説していきますね。

①TOPページSEO設定

この項目では、TOPページの<title><meta discription>を設定できます。

 

【TOPページの<title>】 サイトのブラウザタブにタイトル名を設定する

 

例えば、ここで「テストサイト」と入力するとこんな感じ。

 

 

なにも入力していない場合は、「WordPressの管理画面」 →「 設定」→「一般」キャッチフレーズ|サイトのタイトル】が表示されます。

 

例えばわたしは、サイトのタイトルだけ設定してありますので、表示されるとこんな感じ↓

 

また、サイト名を表示したい場合、タイトル入力欄下の【「|〇〇〇〇(あなたのサイト名)」を表示する】にチェックを入れると表示されます。

 

 

【TOPページの<meta discription>】 サイトの説明や紹介文を入力する

 

ここに入力した文章は、実際のサイト上には表示されませんが、Googleなどの検索エンジンが検索結果に表示するときにつかわれます。

 

サイト名で検索されたときなどに、どのようなキーワードで検索結果に表示させたいのかを意識して、90~120文字程度で設定しましょう。

 

②CSS非同期読み込み設定

テーマに使用しているCSS(ページのスタイルやデザインを設定する言語)ファイルの非同期読み込みの設定ができます。

 

数あるCSSファイルの中から、すぐに必要のないものは遅く表示させ、そのぶん必要なものを優先的に早く表示させることが可能です。

 

むすめ
ページの読み込みが遅いと読者さんに離脱されてしまうので、できるかぎり設定しておこう♪

 

 

全てチェックを入れても問題ないですが、「メインCSS」はチェックしないことをおすすめします。

 

メインのデザインを読み込むことが遅くなるため、レイアウトが一瞬崩れて見えてしまうのです。

 

③img非同期読み込み設定

ページ内のimg(画像)を遅延ロードする設定ができます。

 

 

ページ全体の画像表示を高速化するために、ページを開いた時点で画面に存在していない画像はロードせず、読者がページを下の方へ読みすすめていくと画像がロードされるというしくみです。

 

画像をたくさん使っているサイトでは有効な設定ですが、そうでない場合にチェックを入れると、画像がすこし遅れて表示されるため、気になる人もいるかもしれません。

 

キャナ子
ちなみにわたしは画像をたくさん使うので、ここは欠かさずチェックを入れました!

 

「THE THOR無料サポート」受付中!質問、疑問etc…どんな些細なことでもOK!お問い合わせはこちらからお気軽にどうぞ!

 

④htaccess設定

こちらでは、以下2つの項目を設定できます。

 

設定のしかたは、それぞれにチェックを入れて「公開」ボタンを押したら、「設定」→「パーマリンク設定」へ移動し、「変更を保存」ボタンをクリックすることで完了します。

 

ブラウザキャッシュを有効にする

サイトにアクセスしたさい、ブラウザがデータを一時的に保存する機能の設定ができます。

 

読者が同じページを訪れたとき、サーバーからあらたにデータを取得せず、ブラウザに保存されたデータを読み込むことで、ページの表示スピードが早くなるしくみです。

 

Gzip圧縮を有効にする

サイトを構成しているhtml、JavaScript、css、xmlなどのファイルサイズを圧縮して、データ量を軽くする設定ができます。

 

通信量の負荷を削減したり、ページの表示速度を向上させる効果が期待されますよ。

 

⑤HTML圧縮設定

ここではHTMLファイル(Webページを構成するためのファイル)の圧縮設定ができます。

 

HTMLファイルに含まれる改行コードやコメントなどを取りのぞき、ファイルを軽量化してくれるので、ページの表示速度をアップさせることができますよ。

 

とくにHTML圧縮系のプラグインを入れていない場合は、機能をオンにすることをおすすめします。

 

⑥AMP設定

AMP(Accelerated Mobile Pagesの略)は、モバイル端末でサイトを高速表示するために、GoogleとTwitterで共同開発されている技術です。

 

 

しくみとしては、GoogleやTwitterにHTMLがキャッシュされることで、いちいちサーバーへ読みにいく手間がなくなるので、その分表示が速くなります。

 

ページの表示速度が速いとして、ユーザービリティの向上になるのため、Googleからの評価を受けることができるでしょう。

 

キャナ子
AMPの設定はエラーは出てしまう可能性があるので、別サイトで検証後このブログに実装したら記事にしますね!

 

⑦PWA設定

PWA(Progressive Web Appsの略)は、Googleも推奨する技術で、モバイル端末でサイトを表示するときに、アプリのように使うことができる設定です。

 

 

搭載すると、スマートフォンの画面上にアプリの状態で表示することができたり、プッシュ通知も可能になります。

 

PWAについては下記事でも詳しく解説していますので参考にどうぞ↓

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まとめ

THE THORのSEO対策について、設定方法をくわしく解説してきましたが、無事に設定できましたか?

 

「圧倒的にSEOに強く抜群に上位表示されやすい」とうたっているだけあって、ほかのWordPressテーマよりも、数多くのSEO対策が施されていることがよく分かりましたよね。

 

せっかくTHE THORを導入したからには、SEO設定は使いたおすべきなので、必ず設定しておきましょう。

 

最後に、今回の記事でなにかわからないことはありませんでしたか?質問や相談、感想や雑談などなんでもOK!あなたからのメール待ってます