いつでも手軽に楽しめる冷凍ピザは、プロ並みの品質で驚くほど美味しいものが多いです。
しかし、電子レンジしかなくてオーブンやトースターを持っていなかった…という問題があることも。
冷凍ピザを電子レンジで温めると、ピザが湿ったり、食感が損なわれることがありますよね。
そこで本記事では、電子レンジ以外を使ったピザの美味しい焼き方をご紹介していきます。
電子レンジしかなかったときの対処法3選
冷凍ピザを電子レンジでの加熱しても食べられますが、カリカリの食感は望めません。
電子レンジで水分が多くなったり、生地やチーズが硬くなることもあります。
まず、電子レンジにオーブンやグリル、トースター機能があるか確認してみましょう。
とはいえ、もしそれらの機能がなくても大丈夫。
かわりに、魚焼きグリルやフライパンで冷凍ピザを焼くことができるからです。
また、電子レンジ専用でピザを美味しく焼くために、便利なアイテムもあるのでおすすめですよ。
- グリルを予熱してから焼き始めること。
- 強火で短時間に焼き上げること。
- フライパンにオリーブオイル大さじ1を入れ、解凍したピザを入れて火にかける。
- 蓋をして弱火で約4分焼く。
- 4分経過後、蓋を開けて強火でさらに5秒程度焼き上げる。
焼くと香りがよくなりますが、サラダ油でも大丈夫です。
ちなみに「レンジdeピザプレート」で検索すると、色々なネットショップで手に入りますよ。
冷凍ピザで電子レンジしかなかったらまずは解凍から
冷凍ピザを調理する際は、まず解凍が重要で、凍ったままだと均等に加熱されない恐れがあります。
解凍方法は以下の通りです。
- 自然解凍で30分から1時間かけて解凍。
- 冷蔵庫で約2時間かけて解凍。
- 電子レンジを500Wに設定し、3分間加熱して解凍。
電子レンジで解凍する際は、低温がポイントです。
冷凍ピザを解凍するときのコツは放置
冷凍ピザを自然解凍するなら「放置」による解凍法がおすすめです。
この方法は面倒な手順を必要とせず、単にピザを放置するだけで、風味と食感が大幅に改善されます。
放置というだけあって、冷凍庫から出したピザをそのまま置くだけですが、いくつか注意点があります。
・室温で自然に解凍するのがベスト
・標準的な解凍時間は2～3時間
・特にピザの中央部分が十分に解凍されているかを確認すること
解凍時間は季節や気温によって異なり、地域によっても変わりますので、解凍時間には幅があります。
大切なのは、ピザが全体的に均一に解凍されているかどうかです。
ピザは構造上、具材が少ない端の部分が先に解凍されがちですが、中央部分は解凍に時間がかかります。
解凍状態は中央部分を確認することで判断できますよ。
触感で解凍具合が判断しにくい場合は、家庭にあるつまようじを使うとよいでしょう。
つまようじをピザの中央に差してみて、抵抗なく通る場合は解凍されているというサインです。
逆に凍っている場合は、抵抗を感じることで解凍が不十分であることがわかりますよ。
解凍が終わったら、ピザを焼く作業に進みましょう。
まとめ
この記事では、電子レンジ以外の方法で冷凍ピザを美味しく焼く方法を紹介しました。
電子レンジでは理想的な仕上がりにはなりにくいものの、魚焼きグリルやフライパンを使えば美味しいピザを楽しむことができます。
これらの方法を試し、自宅でのピザタイムを楽しんでみてくださいね。